関連:「代謝や血糖値に関心がある方は→水を1日2リットル飲むべき?」
「朝食を抜くと太るよ」
「朝ごはんは1日のエネルギー源!」
…なんて、子どもの頃から言われてきた気がしませんか?
でも実は、この「朝食を食べない=太る」という常識、
最新の研究では必ずしも正しくないことが分かってきています。
❌ 朝食抜き=太る、は思い込み?
結論から言うと、朝食を抜くだけで太ることはありません。

肥満の原因は「カロリーの摂りすぎ」や「生活習慣の乱れ」であり、
朝食を食べる食べないは関係ありません。
むしろ、、、
- 朝に空腹のままで体が冴える人
- 朝に食欲がわかない人
こういったタイプの人が、無理に朝食を食べる方が体に合ってない可能性も。
私個人もこのタイプです。なので朝はプロテインのみ。
🔍 太ると言われる理由:インスリンと血糖値の関係
「朝食を抜くと太る」と言われる一因は、血糖値の急上昇。
朝食を抜いて空腹が長引いたあと、
ドカ食いするとインスリンが過剰に分泌されて、
脂肪を溜め込みやすくなる、という理屈です。
でもこれって、朝食を抜いたことが悪いんじゃなくて、
「その後にどか食いする」食べ方の問題。
つまり大事なのは「朝ごはんの有無」よりも、
その日のトータルで何をどう食べるかなんです。
関連:「栄養補給全般に興味がある方はこちら→サプリメントの基礎知識」
朝食を抜くと痩せる?──“時間制限食”の視点
最近注目されているのが「16時間断食」などの時間制限食(ファスティング)。
・1日の食事を8時間にまとめる
・残りの16時間は胃腸を休める
この方法では、朝食を抜くことで内臓を休め、代謝効率を高めるという発想。
アメリカや欧州では、
「朝食は食べない方が痩せる」なんて研究も出てきています。
重要なのは「自分の体に合っているか」
- 朝食を食べた方が集中できる人もいれば
- 朝食を抜いた方が体が軽く感じる人もいる

結局のところ、万人にとっての正解はないのです。
元も子もないですがそうなんだから仕方ない。
・朝食が合う人 → バランスの良い和食・低GIな糖質を
・朝食が合わない人 → 無理せず昼食からスタートでもOK

📝 まとめ:朝食の有無より“トータルの食生活”が大事!
「朝食を抜くと太る」というのは、実は一面的な見方。
体質やライフスタイルに合わない食習慣を無理に続ける方が、よっぽど不健康です。
「朝食は絶対必要」ではなく、
☑ 自分に合っているか
☑ 食事全体のバランスが取れているか
この2点を意識して、健康的な食生活を築いていきましょう!
関連:「筋肉維持に関心がある方は→40代からでも筋肉はつく」
コメント