「そろそろ健康に気をつけたほうがいいかな」
体の衰えを感じ始めたとき、つい気になるのが“サプリメント”。
でも、調べれば調べるほど──
「結局、何が必要なの?」って混乱する人、多いと思います。
本業で健康に関わってきた自分だからこそ、
「最初に飲むならコレ」という考え方を、無理なく、偏らず、わかりやすくまとめました。

「最初の一本」はこの3系統から選ぶのが正解
① 疲れやすい人 → ビタミンB群 or ロディオラ
「夕方になるとヘトヘト」「寝ても疲れが抜けない」そんな人には、エネルギー代謝に関わるビタミンB群がおすすめ。もう少し攻めるなら“抗ストレスハーブ”と呼ばれるロディオラも選択肢に。
② 睡眠が浅い人 → グリシン or GABA系
「布団に入ってもなかなか寝つけない」「夜中に何度も起きてしまう」──そんな人には、脳をリラックスさせる成分が助けになります。グリシンやGABAを含むサプリが比較的手軽で続けやすいです。
③ 健康診断で不安 → 5-ALAやマルチビタミン
「血糖値がちょっと…」「中性脂肪が高めと言われた…」など、数値に表れてきた人は、細胞レベルでのケアが必要になってきます。そこで注目されているのが5-ALAや、総合的に栄養を補えるマルチビタミンです。
僕がまず選んだのは、ロディオラでした。理由は「なんとなく気分が晴れない」が続いてたから。実際、飲み始めてから夕方のだるさが減った気がしてます(もちろん個人差はあるけどね)
サプリが気になるあなたへ。まず知ってほしい3つの前提

サプリは「健康になる魔法」ではない
サプリメントはあくまで”補助”です。飲むだけで劇的に健康になるものではありません。基本は食事、睡眠、運動。この3つの土台があってこそ、サプリはその支えになります。
不足を補うものであって、生活習慣が土台
例えばビタミンB群やミネラルが不足しがちな人が、それを補う目的でサプリを飲むのはとても理にかなっています。逆に、過剰に摂りすぎても効果は出にくく、場合によっては害になることも。

続けられなきゃ意味がない(=コスパも重要)
どんなに効果が期待できる成分でも、続けられなければ意味がありません。高価なものを短期間だけ摂るより、手頃なものを無理なく続けるほうが、結果的に“健康貯金”になります。
選ぶときの“3つのポイント”【超シンプル】
「自分の悩みに合ってるか?」
今の自分にとって必要な成分かどうか。それを判断するだけでも、選ぶ基準は絞れます。
「飲み続けやすい価格か?」
高すぎるサプリは精神的にもプレッシャーになるので、無理なく買い続けられる価格帯を意識しましょう。
「信頼できるメーカーか?」
できればGMP(適正製造規範)をクリアしているものや、成分表示が明確な製品を選ぶのが◎。
まとめ:「まず1種類、3週間」をやってみよう
あれもこれも手を出す前に、まずは1種類、3週間だけでも試してみてください。
それがあなたの“健康貯金1%”の、最初の一歩になるはずです。
ですが正直に言います。恐らく体の変化は3週間では何も感じないと思います。けれど意味はあります。続けてナンボのサプリメント。まず慣れることが大事です。
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