「ビタミンCは体にいい!」「美容にも風邪予防にも効果がある!」 そんなイメージ、ありませんか?
もちろん、ビタミンCは健康維持に欠かせない栄養素です。 でも。。。

正直マン
とにかくたくさん摂るのはあまりおすすめしません。なぜなら必要量しか吸収されないからです。リスクもあります。
この記事では、ビタミンCにまつわるよくある誤解と、 正しく摂取するためのポイントをわかりやすくお伝えします。
1. ビタミンCは水溶性だから“余剰分は排出される”
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、
- 摂りすぎた分は尿として体外に出ていく
つまり、大量に摂ってもほとんど無駄になってしまうということです。
2. ビタミンCの過剰摂取が引き起こすリスク
一部の人は、大量摂取により以下のような症状を感じることがあります:
- 下痢・腹痛
- 胃のムカつき
- 腎結石のリスク増
- ※腎結石が尿管に移動したら、3大痛と言われる尿管結石の出来上がり((((;゚Д゚)))))))
特にサプリメントで1,000mg以上を毎日継続して摂る場合は注意が必要です。
じゃあどれくらいが適量なの?
厚生労働省が定めるビタミンCの1日推奨量
- 成人男女ともに1日に100mg
ただし、喫煙者・ストレスが多い人・風邪気味の人は、 より多く消費されるため、+200〜300mg程度を意識して摂ってもOK。
現実的な摂り方の例
- 野菜(ピーマン・ブロッコリー)
- 果物(キウイ・いちご・柑橘系)
- サプリメント(安価なものでOK)
毎日バランスよく食事できていれば、 サプリに頼らなくても自然と摂取できるケースがほとんどです。
そもそもビタミンCって何のために必要?
ビタミンC(アスコルビン酸)は、体内で以下の働きをしてくれる重要な栄養素です:
- 抗酸化作用(老化予防)
- コラーゲンの合成
- 鉄分の吸収を助ける
- ストレス・風邪予防サポート
つまり、肌・血管・免疫・エネルギー代謝など、 健康や美容に関わる“全方位的なサポーター”です。
まとめ:「必要量をコツコツ」が健康貯金の基本
- ビタミンCは確かに大事!
- サプリで過剰に摂ると体に副作用リスクも!
- 食事からの摂取が基本。足りない時にサプリで足すくらいの感覚が◎
無理に「大量摂取」で安心感を得ようとせず、自然に摂れているかもしれないことを前提に摂取すればOKです!
参考文献 日本人の食事摂取基準(2020 年版)
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